支出の削減 家具購入の注意点

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資産形成で、無駄な出費を抑えることは大事です。なので必要だと感じた商品を、以前の記事に書いたように考えて購入をするのですが、それでも失敗する事があります。

購入した物が、使ってみると必要なかったと感じることも多いです。資産形成をする上で、必要の無い家具を購入し、無駄な出費をしてしまうと貯金がすぐに無くなってしまいます。必要な物は買った方が良いので、私なりの買う際の注意点も書いていこうと思います。一番後悔しているソファーの購入を例に、気をつけて欲しいことを書きますので、何かの参考にしていただけると幸いです。

家具購入

新築マイホームを購入してテンション上がっている私達夫婦は、家具も新しく買い揃えたくなりました。リビングには、当然ソファーは必須であると思い込み、実家になかった家具を揃えたい願望もあり、ソファー購入を決断しました。

この時は、夫婦二人だけで、子の予定も無い状態だったので、子が産まれた時の状況を、具体的に予見する事は困難でした。

何も考えず、1個目のソファーを購入しました

購入した後の問題

意気揚々とソファー生活を満喫していたのですが、問題が次々と発覚します。

掃除が面倒

ソファーの下の掃除が面倒で、溜まった埃をクイックルワイパーや掃除機で掃除し、届かない場所はソファーを動かしていました。革張りのソファーでは無いため、汚れが目立つようになり、カバーシーツやソファー用の掃除機を購入したりと出費がさらに増えました。

ソファーがあるならそれに合うテーブやラグ等も欲しくなる

欲望が止まらなくなります。なぜか揃えたくなってしまうんです。対して必要でも無いのに、あの時は必要と感じてしまってました。部屋の広さも一人で暮らしていた時より広いため、隙間を埋めるようにどんどん物が欲しくなります。

揃えた家具が、子供の誕生によって不要になる

ソファーに合わせて買ったテーブルは、子供達がつかまり立ちしている時に危ないので使っていない部屋に移動しました。ラグは子供達が遊んだり、汚す頻度が高く、洗うのも大変なので廃棄。子供達が成長するとソファーの背もたれに登り、飛び降りたりしていたので、業者に引き取ってもらいました。

友人宅で見たローソファーを見て欲しくなり、2個目のソファー購入

1個目のソファーの問題点をクリアしていて、リビングにソファーは必須という考えが抜けずに、1個目と同じぐらいの金額を出して購入してしまった。

購入する時の注意点

家を買ったなら家具も新品にしようとするのは、止めた方が良いです。使える物は使い倒して、故障や必要性が高くなったらその時に購入を検討で遅くないです。自分達が物を買わずとも快適に過ごせているのであれば、無駄に物を買い足す必要はないです。ただ、家族が増えたことでの、今使っている物では時間がかかったり、子の生活のために配慮が必要な物が出てくると思います。

なので購入する際に注意点を、ソファー購入で失敗した点を踏まえて、書いていきます。

①自分が生活する上で必須な物か考える

いま現時点で使用していない家具を購入しようと考えているのであれば、冷静にその家具が自分に必要か考えて欲しいです。その家具が無い状態で、生活できているのであれば、購入後に不要となる可能性があります。

新しい物やサービスを購入しようとする時は、特に冷静になって検討した方が良いので、言われるがままに、購入などしなようにしましょう。いま決めていただければ、値引きしますや、おまけをつけますなどと言ってくる場合は、一旦お客を帰してしまっては、冷静になった時に不要と判断できる商品だということです。

見栄や部屋のスペースを埋めるために、新しい使いもしない家具を買うことは絶対にしなでください。

②自分と似た家庭状況の人に相談する

私達がそうですが、家具の購入で後悔をしているので、似た状況の人から相談を受けたら、私達が良かった点悪かった点を、親身になってアドバイスします。何かしら教訓となる経験をしているので、相談することをおすすめします。

ただし、相談する相手は信頼を置く人物に限ります。会社の大して仲良くない先輩とかは、無責任なアドバイスをしてくるので相談するだけ時間の無駄ですので、相談相手は慎重に考えてください。

③店員さんには相談しない

店員さんは、貴方へのベストな選択ではなく、お店にとってベストな商品を教えてくれます。ある程度は、予算や使用状況を踏まえて提案してくれますが、あくまで会社の利がある方を優先して紹介するので、注意が必要です。

おすすめしてくれた商品が意に沿わない場合に、それを断るのも大変なので気軽に店員さんに相談するのは止めた方が良いです。

④同じ商品で価格の検討をする

お店によって商品の価格は違います。お店を回って各店の価格を見るのも良いですし、ネットを使って最安値を確認するのも良いです。目の前にある商品が安いのか高いのかは、比較しなしと分からないので、お店の商品の値段に書いてある、「激安」とか「お買い得」などの表記を鵜呑みにしないようにしましょう。

よく使うネットショップや、価格比較さいとを駆使して、現在の価格を調べてください。

⑤中古やアウトレット品も検討に入れる

必ず新品の商品を買わなくてはいけないというルールは無いです。潔癖症だったり、自分で折り合いがつかないなら新品を購入した方が良いですが、特に拘りがないのなら、中古やアウトレット品はお買い得だと思います。近所や少し離れた所に、家電のアウトレット店があったら見にいった方が良いです。単価が高い物ほど、型落ち品などは価格差が出やすく、お買い得です。

ただ、ここでも安くなった商品を見てテンション上がって衝動買いしないよう注意しましょう。買い物は冷静さを失ったら負けます。

まとめ

何かを買ったら、追加で他の商品も買わなければいけなくなったら、出費を抑えることはできません。多少の不便さは我慢してでも出費を抑えることは、物価高の今を生きるのには必要かと思います。

自分自身で調べて、比較検討して購入することが、後々になって不満や後悔が出ないようにする方法だと思うので、安易に店員さんに聞いたり、何も調べないで購入しないよう注意しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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